とあるエンジニアの備忘log
2012年11月13日火曜日
自分的 RHEL/CentOS 6.3 で最初にやること
自分用の備忘録です。 #### RHN に接続 #### RHEL のみ。CentOS では不要。 #### yum install でパッケージをいろいろインストール #### - gcc - emacs - cvs - subversion - git - gitk - git-cvs - git-svn - gimp - indent # GNU indent - man-pages-ja # for Japanese man page - kernel-devel # for building Loadable Modules #### お好みでRPMforge リポジトリを追加 #### [rpmforge-release](http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/) から自分用の arch で、一番新しいものをダウンロードしてくる。 x86_64 だと現在のところ、`rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm` が最新のようだ。 rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm でインストール。 #### さらにお好みで EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux) リポジトリを追加 #### [epel-release](http://download.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/repoview/epel-release.html) から .rpm をダウンロードし、 rpm -ivh epel-release6-7.noarch.rpm でインストール。 #### 追加リポジトリで提供されるパッケージをお好みでインストール #### - ccache (RPMforge または EPEL) - zfs-fuse (EPEL) など。 #### 上記で提供されないパッケージを個別インストール #### - Chrome 64bit .rpm (Fedora/openSUSE版)を選択。 `google-chrome-stable_current_x86_64.rpm` をインストール。 - VirtualBox VirtualBox 4.x.x for Linux hosts -> OL6/ RHEL6 / CentOS6 を選択。 rpm をインストール。 - ccache 追加リポジトリを入れてない場合、rpm searchなどでダウンロード。 - global ソースのtarballからインストール - eclipse CentOSでは標準リポジトリにあるので `yum install` でインストール。 RHELはないので、[ダウンロードページ](http://www.eclipse.org/downloads/)から tarballをダウンロードして解凍。 #### プログレスバー非表示 #### 起動時のログを表示されたい場合。 `/boot/grub/grub.conf` で kernel 行の rhgb, quiet を削除する。 rhgb を削除: プログレスバーを非表示 quiet を削除: Kernelメッセージも表示 #### ホスト名の設定 #### RHEL の場合はインストール時にすでにホスト名を設定していれば、この手順は不要。 CentOS 6.3 の場合は、インストーラー(anaconda)のバグなのか、 インストール時に、ホスト名を設定しても、必ず localhost.localdomain に戻ってしまうので、以下のように修正。 `/etc/sysconfig/network` の HOSTNAME=localhost.localdomain の部分を書き換え。 #### 日本語入力 #### システム->設定 -> 入力メソッド -> 入力メソッドの個人設定 #### 日本語ディレクトリを英語に #### 「ダウンロード」、「テンプレート」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ビデオ」、「ピクチャ」、「ミュージック」、「公開」 というディレクトリを英語にする。 $ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update #### Ctrlキー入れ替えなど #### 「システム」 -> 「設定」 -> 「キーボード」 -> 「レイアウト」 -> 「レイアウトのオプション」 Ctrlキーの位置 : Ctrl と CapsLock を入れ替える #### git config #### $ git config --global user.name "My Full Name" $ git config --global user.email "my.address@foo.com" $ git config --global color.ui auto #### ssh X forwading #### X で ssh を乗り越えさせる。 ssh クライアント (Xサーバー)側の設定: `/etc/ssh/ssh_config` に以下を追加。 ForwardX11 yes ### システム管理編 (ほとんど会社用) ### #### ユーザー追加 #### # adduser user1 # adduser user2 #### グループ追加 #### `gitusers` というグループを作成し、 `user1` と `user2` を加える場合、以下のような感じ。 $ sudo groupadd -g 2000 gitusers $ sudo gpasswd -a user1 gitusers $ sudo gpasswd -a user2 gitusers #### git 共有リポジトリ作成 #### 例えば、 `/var/git/myrepository.git` を作成する場合 # mkdir /var/git # cd /var/git # mkdir myrepository.git # cd myrepository.git # chmod 2775 . # chgrp gitusers . # git --bare init --shared #### ssh server #### デフォルトで openssh-server がインストールされているので、 # chkconfig sshd on # service sshd start でOK。 #### apache #### デフォルトで httpd がインストールされているので、 # chkconfig httpd on # service httpd start だけでOK。 `/etc/httpd/conf/httpd.conf` を見ると、デフォルトでは Document Root は /var/www/html になっている。 とりあえずそのまま使用するのなら、 /var/www/html の下にコンテンツ追加すればよい。 #### gitweb #### # yum install gitweb `/etc/httpd/conf.d/git.conf` が追加される。 このまま使うなら、ブラウザが http://host_name/git へアクセスすると、/var/www/git を見に行く。 /var/www/git/ はすでに CGI がセットアップされているので触る必要はない。 あとは `/etc/gitweb.conf` で our $projectroot = "/var/git"; などと設定すると、 /var/git 以下のリポジトリが gitweb で公開される。 なお、SELINUX がONだとたぶん gitweb が動きません。 `/etc/sysconfig/selinux` の SELINUX=enforcing を SELINUX=disabled に変更して SELINUXを無効にする。 #### postfix #### 最初から入っているので、そのまま使える。 #### git push でメール送信 #### スクリプトは既に入っている。 例えば、 /my/git/repository.git へ push されたときに、 address@you.want.to.send へ メールを飛ばす場合以下のようにする。 $ cd /my/git/repository.git/hooks $ ln -s /usr/share/git-core/contrib/hooks/post-receive-email post-receive $ git config hooks.mailinglist address@you.want.to.send #### git daemon #### # yum install git-daemon-run $ sudo sv start git-daemon $ > /var/git/myrepository.git/git-daemon-export-ok #### ntp daemon #### デフォルトでインストールされているので # chkconfig ntpd on でオンにする。 ### プロキシ関連の設定 (これもほぼ会社での用途) ### #### yum #### `/etc/yum.conf` に以下を記載。 proxy=http://your.proxy.address.co.jp:8080/ #### Chrome (chromium) #### 「設定」 -> 「詳細設定を表示...」 -> 「ネットワーク」 -> 「プロキシ設定の変更...」 システム全体に反映ボタンを押すと、`/etc/apt/apt.conf`, `/etc/environment` あたりに書き込まれる。 chrome(chromium) のプロキシ設定はユーザーごとに必要。 #### firefox #### 編集 -> 設定 -> 詳細 -> ネットワーク -> 接続設定... #### git プロトコル #### corkscrew で乗り越える。 $ sudo apt-get install corkscrew `/usr/local/bin/git-proxy` というファイルを作って、以下を記載。 #!/bin/sh corkscrew your.proxy.address.co.jp 8080 $1 $2 `~/.profile` に以下を記載 export GIT_PROXY_COMMAND=git-proxy #### subversion #### ~/.subversion/servers の [global] セクションに以下を追加。 http-proxy-host = your.proxy.address.co.jp http-proxy-port = 8080 #### postfix #### `/etc/postfix/main.cf` を開き `relayhost` の部分に会社指定の SMTPサーバーのIPアドレスを指定 #### ntp daemon #### プロキシ越えのやり方がわからない(できない?)ので、 `/etc/ntp.conf` で server の部分を会社指定のものに書き変え。
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